ホワイトニングと歯のクリーニングの違いは何?比較して解説!


こんにちは。東京都世田谷区北沢にある医療法人社団 燦陽会 下北沢駅前歯科クリニックです。

白くて綺麗な歯の女性

歯を綺麗にする施術であるホワイトニングとクリーニングですが、まだどちらも受けたことがない場合は「違いが分からない」という方もいるでしょう。

本記事では、ホワイトニングとクリーニングの違いをさまざまな観点から解説していきます。また、ホワイトニングとクリーニングの両方の施術を受けたいと考える方に向けて、両方受ける場合の順番などについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

ホワイトニングとは?

ホワイトニングをしている女性

ホワイトニングとは、歯科用の漂白剤を使って化学的に歯を白くする方法です。お茶やコーヒーに含まれるポリフェノールや、タバコのタールなど外来色素によって変色した歯において高い効果が得られるでしょう。

ホワイトニングは、主に次の2つに分類されます。

オフィスホワイトニング

一般的にホワイトニングと呼ばれているのは、オフィスホワイトニングです。オフィスホワイトニングとは歯科医院で受けるホワイトニングのことで、過酸化水素を主成分とした薬剤を用いて歯を白くする方法です。

薬剤を塗布して専用のレーザーや光を照射することで、着色汚れや黄ばみを分解して汚れを落として歯を白くします。濃度の高い薬剤を使用するため、歯科医師あるいは歯科衛生士といった歯のプロにしか行えないホワイトニングです。

濃度の高いホワイトニング剤を使用することにより、歯の白さを短期間で手に入れられる点がメリットでしょう。

1回の治療時間は1時間程度と短いです。1回目の施術から白さを実感できることも多いですが、患者さまが希望する白さにするには3~6回程治療を繰り返すこと場合もあります。本記事では、以後オフィスホワイトニングをホワイトニングとして解説していきます。

ホームホワイトニング

自宅で行うホワイトニングを、ホームホワイトニングと言います。自宅でマウスピースに過酸化尿素を主成分とした薬剤をいれて歯に装着し、歯を白くします。

一般的には1日1~2時間程度薬剤を塗布したマウスピースを装着することで、約2〜4週間で白さを実感できるでしょう。ホームホワイトニングで使用する薬剤に含まれる過酸化尿素は濃度が低いため、即効性はありません。

しかし、継続して行うことで白い歯を手に入れるためすぐに変色する可能性が低く、長い間歯の白さをキープできる点がメリットです。

また、ホームホワイトニングは自宅で行えますが、使用するマウスピースや薬剤は歯科医院でなければ手に入れられません。ホームホワイトニングの場合も、最初は歯科医院への受診が必要です。

歯のクリーニングとは?

歯のクリーニングをしている様子

クリーニングとは、歯科衛生士や歯科医師などが、普段の歯磨きなどでは落としきれない部位の汚れや歯石を落とすことです。また、専門スタッフが行うクリーニングのことをPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)と言います。

クリーニングの方法

クリーニングでは、専用の機器を使って歯垢が固まって形成された歯石を除去します。歯についている汚れや磨き残しを一緒に除去したり、専用の機器を使って歯周ポケットの深さを測定したりもするでしょう。

汚れが完全に除去できたら、専用のペーストを使って歯を磨き歯の表面を滑らかにします。歯の表面が滑らかになれば、歯垢や着色汚れの再付着を防げるでしょう。

最後にフッ素を塗布し、クリーニングは終了です。歯科医院によっては歯磨き指導を行い、自身でもきれいな歯をキープできるようにしていきます。

クリーニングのメリット

クリーニングを受ける最大のメリットは、虫歯や歯周病の予防効果があることです。セルフケアのみでは磨き残しが発生する可能性が極めて高く、毎日丁寧に歯磨きをしていても虫歯や歯周病となるリスクは十分にあります。

クリーニングを定期的に受ければ普段のセルフケアでは落としきれない汚れも落とせるため、虫歯や歯周病のリスクを抑えられるのです。クリーニングで表面をつるつるにした歯には歯垢が付きにくいため、普段のお手入れが楽になるかもしれません。

また、定期的に歯科医院で口内の状況を確認してもらうことで、虫歯や歯周病などのトラブルを早期発見できます。症状が軽度のうちに治療することができるでしょう。

ホワイトニングと歯のクリーニングの違いは何?

ホワイトニングと葉のクリーニングの違いについて考えている人

ホワイトニングとクリーニングには、さまざまな違いがあります。違いをしっかりと理解しておけば、施術を選ぶ時に役立つでしょう。

ここからは、ホワイトニングとクリーニングの違いについて、項目別に詳しく解説します。

目的

ホワイトニングを受ける目的は、主に審美性の向上です。歯を綺麗に美しく見せたいと考えている方は、ホワイトニングを受ける傾向にあります。

クリーニングは、歯垢や歯石を除去し、口腔内の健康を維持することが主な目的です。着色汚れなどを除去すれば白くなったと感じることはありますが、歯本来の色よりも白くなることはありません。

白さにこだわり美しく見せたい場合にはホワイトニング、汚れを除去して虫歯や歯周病を防ぎたい場合にはクリーニングが選ばれる傾向にあります。

どちらの処置も歯を綺麗にするという点は共通していますが、主な目的が違います。ご自身の目的に沿った施術を選ぶことが大切でしょう。

費用

ホワイトニングは、保険が適用されない自由診療で行う施術です。費用は施術をうける歯科医院によって異なりますが、一般的に1回の施術あたり1~7万円程度が相場です。施術する歯の本数や希望する歯の白さによっても、費用が変わるでしょう。

また、ホワイトニングでは、歯の表面を保護するペリクルが一時的に剥がれます。汚れが付きやすくなるため、汚れの付着を防ぐ目的でコーティングを行うことがあります。コーティングをする場合、費用が追加でかかることもあるでしょう。

保険適用で行うクリーニングは、3,000~4,000円程度で施術可能です。自由診療のPMTCの場合でも、5,000~20,000円ほどです。自由診療であっても、ホワイトニングより安価で受けられることが多いでしょう。

頻度

ホワイトニングは、受ける歯科医院によっても異なりますが、一般的に施術を始めたばかりのタイミングでは1〜2週間に1回は施術を受ける必要があります。効果を実感するまでは3~6回程度かかり、効果が出た後は1年に1回の頻度で通ってメンテナンスを受けます。

クリーニングは3~6か月に1回の頻度で受けると良いとされています。歯石が付着しやすい方や歯磨きが苦手な方は、頻度を上げると良いでしょう。

施術対象

クリーニングは、基本的には全ての人が施術の対象です。歯が折れたり欠けたりしている人や、虫歯の人でも施術は受けられるでしょう。

しかし、ホワイトニングは施術対象が限られています。虫歯や歯周病がある方、歯が折れたり欠けたりしている方、妊娠中・授乳中の方は受けられません。また、人工歯は、ホワイトニングをしても白くなりません。そのため、ホワイトニングの対象外となるケースもあります。

ホワイトニングと歯のクリーニングの順番は?

ホワイトニングと歯のクリーニングの順番イメージ

ホワイトニングとクリーニングの両方を受けたいと考える方もいるかもしれません。両方の施術を希望する場合は、クリーニングをしてからホワイトニングを行いましょう。

先にクリーニングをして歯の着色や歯石を完全に除去しておけば、ホワイトニングで使用する薬剤の効果を高められます。薬剤が歯に浸透しやすくなるためです。

ホワイトニングとクリーニングの両方を受けようと考えている方は、ぜひ順番を意識してみてください。

まとめ

綺麗な歯の女性

ホワイトニングとクリーニングは、歯を綺麗にするという点は共通しています。

しかし、費用や目的、対象者などさまざまな違いがあります。ホワイトニングとクリーニングについてしっかりと理解したうえで、ご自身がどちらの施術を受けたいのかを検討しましょう。

「ホワイトニングやクリーニングの違いについて、まだまだ知りたいことがある」という場合には、歯科医院を受診して歯科医師に相談してください。

ホワイトニングを検討されている方は、東京都世田谷区北沢にある医療法人社団 燦陽会 下北沢駅前歯科クリニックにご相談ください。